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部位別・デスクワークで座りながらできる運動5選!おすすめ器具も紹介

エンジニアをはじめ、毎日長時間デスクワークをしている方の中には、運動不足によって慢性的な身体の不調に悩まされている人もいるのではないでしょうか。不調を放置すると仕事に支障が出る可能性があるため、早めに改善策を講じることが大切です。

本記事では、デスクワーク中に座りながらできる運動方法を詳しく紹介します。誰でも簡単に取り入れられる方法を集めましたので、ぜひ参考にしてください。

更新日: 2025/04/25
タグ:#健康

デスクワークで座りながらの運動を取り入れるメリット

 

デスクワーク中は定期的に立ち上がって身体を動かすことが推奨されますが、座りながらの運動は作業の合間に息抜きとして取り入れやすく、さまざまなメリットがあります。以下で詳しく見ていきましょう。

 

身体の不調を改善・予防できる

デスクワーク中に座りながらの運動を取り入れることで、身体の不調を改善し、予防する効果が期待できます。運動を行うことで血流がよくなり、肩こりや首こりの改善につながる可能性があります。肩こりなどの症状は、長時間のデスクワークによる血行不良が原因であることが多く、適度な運動を習慣にすることで緩和できます。

また、長時間の座位は心臓病や糖尿病などの病気リスクを高めることが知られていますが、座りながらでも運動を行うことで、こうしたリスクを低減できます。日常的に取り組めば、健康的な生活習慣を維持する助けとなってくれます。

 

生産性の向上につながる

デスクワーク中に座りながら運動を取り入れることは、生産性の向上にも寄与します。適度な運動は脳の血流を促進し、その結果、眠気の解消や集中力の向上につながります。

デスクワークは長時間にわたる集中を必要とするため、作業中に一時的な疲労感や集中力の低下が起こりがちです。こうしたとき、簡単なストレッチや軽い運動を行うことでリフレッシュできるだけでなく、頭の働きが活発になり、作業効率が高まります。この小さな工夫が、日々の業務パフォーマンスに大きな違いを生むのです。

 

タイムパフォーマンスが高い

座りながら行う運動は、タイムパフォーマンスが非常に高いことをご存じでしょうか。たとえばジムに通って運動をする場合、移動や運動自体に数時間を費やす必要があります。しかし、デスクワーク中に座りながらできる運動は数分で済むため、仕事の合間に簡単に取り入れられます。忙しい日常の中でも、無理なく運動習慣を身につけられる点が魅力です。

また、短時間で効果的な運動が行えるため、仕事への集中を妨げることなく健康管理ができる点も大きなメリットといえます。

 

部位別・デスクワークで座りながらできる運動

腕を伸ばすビジネスパーソン

 

デスクワーク中に座りながらでも取り入れられる運動はたくさんあります。ここでは、部位別に運動方法をご紹介します。自分に必要と感じる部位を中心に、ぜひ取り入れてみてください。

 

肩の運動

デスクワーク中に肩の運動を取り入れると、肩周りの血流が改善し、肩こりの予防に効果的です。

肩をギュッと寄せてから緩める動作を繰り返しましょう。肩周りの筋肉がほぐれ、疲労が軽減します。

肩こりはデスクワークでよく見られる症状ですが、このシンプルな運動を数分行うだけで緊張が和らぎ、リフレッシュできます。以下の動画で、具体的な動きを確認して実践してみましょう。

肩の運動動画

 

胸部の運動

胸部の運動としておすすめなのは、合掌のポーズを取り、両手を上下や左右に動かす運動です。この動きは、胸筋の強化やバストアップに効果的です。胸の筋肉は、普段のデスクワークではあまり使われないため、意識的に運動することで、筋力の維持や改善が期待できます。

また、胸部を動かすことで姿勢の改善にもつながり、デスクワーク中の猫背を防ぐ効果もあります。簡単にできる運動なので、日常的に取り入れれば美しい姿勢づくりを習慣化できます。

 

お腹の運動

デスクワーク中にできるお腹の運動としては、息をゆっくり吐きながらお腹をへこませる方法があります。お腹周りの筋肉を意識的に使うことで、ぽっこりお腹の解消にも効果的です。手をお腹に当てて、徐々に息を吐き出しながらお腹をギリギリまでへこませ、数秒間キープすることで、腹筋が鍛えられます。

デスクワークで固まりがちな腹部の筋肉が刺激され、脂肪燃焼効果にも期待できます。デスクワーク中に行っていることが周囲にばれにくい運動でもあるので、ぜひ取り入れてみてください。

 

太ももの運動

太ももの内側の筋肉を鍛えるためには、両足をピタッと密着させた状態から、緩める動作を繰り返す運動が効果的です。この運動も、デスクワーク中に周囲に気づかれず行えるうえ、美脚効果にも期待できます。

長時間座りっぱなしの状態が続くと、太ももの筋肉が固まりやすくなります。適度に運動を取り入れることで筋肉の柔軟性が保てます。シンプルかつ短時間でできる運動のため、仕事の合間に実践してみましょう。

 

ふくらはぎの運動

ふくらはぎの筋肉を効果的に鍛え、むくみを解消するためには、つま先を下げてかかとを上げる・かかとを下げてつま先を上げるという動作を繰り返す運動がおすすめです。

ふくらはぎは体内を循環した血液を心臓に戻す役割を持ち、「第二の心臓」とも呼ばれる重要な部位です。運動を取り入れることで血流が促進され、むくみの改善や予防に効果があります。

デスクワーク中に足がむくみやすい人は、この運動を取り入れて、ふくらはぎをケアしましょう。

 

デスクワークで座りながらの運動におすすめの器具4選

握力トレーニング

 

デスクワーク中の運動不足解消には、座りながら使える運動器具に挑戦するのもおすすめです。ここでは、手軽に使えるうえ、効果が高い人気の器具を4つご紹介します。

 

ハンドグリップ

ハンドグリップは、デスクワーク中に手軽に取り入れられる運動器具の一つです。握ることで前腕の筋肉が鍛えられ、デスクワークで疲れやすい腕の筋力アップに効果的です。さらに、ハンドグリップを定期的に使用することで、手先の器用さが向上する効果も期待できます。

継続すれば、キーボード操作や細かい作業が楽になり、作業効率の向上にもつながります。コンパクトで持ち運びも容易なため、仕事の合間に手軽にトレーニングできる点も魅力です。

 

フィットネスバイク

フィットネスバイクは、デスクワーク中に足の筋力を鍛えるのに最適な器具です。デスクの下に置いてペダルを漕ぐだけで、ふくらはぎや太ももの筋肉を効果的に刺激できます。座ったままできるため、仕事の邪魔をすることなく運動を取り入れられる点も魅力です。

また、心拍数を上げて血流を促進する効果もあるため、長時間の座り作業によるむくみや疲労を軽減するのにも役立ちます。

 

ステッパー

ステッパーは、デスクワーク中でも下半身の筋力が効果的に鍛えられる器具です。床に置いて足を交互に動かすだけで、ふくらはぎや太もも、臀部の筋肉が強化できます。また、下半身の血流改善にも効果的です。

ステッパーは簡単に使えるため、仕事の合間に無理なく運動を取り入れられます。以下の動画でステッパーの具体的な使い方を確認し、日常のデスクワークに取り入れてみてください。

ステッパーの使い方動画

 

バランスクッション

バランスクッションは、椅子の上に置いて座るだけで効果が得られる器具です。このクッションを使うことで、バランスを取るためにお腹や背中、お尻周りの筋肉を自然と使うことになり、知らず知らずのうちにこれらの部位を鍛えられます。

またデスクワークでは姿勢が悪くなりがちですが、バランスクッションを使用することで正しい姿勢が保ちやすくなり、腰痛の予防にも効果的です。簡単に取り入れられるため、健康的なデスクワークを目指す方にもおすすめできます。

 

デスクワークで座りながら運動する際の注意点

パソコン手元

 

デスクワーク中の運動不足による体調不良が慢性化する前に、できるだけ早く運動不足を解消したいと考える人は多いでしょう。しかし、焦って怪我をしては本末転倒です。ここでは、座りながらできる運動を始める際に気をつけるべきポイントを解説します。

 

長時間の座りっぱなしは避ける

デスクワーク中に座りっぱなしで長時間過ごすことは、生活習慣病のリスクを高める悪習慣になりかねません。たとえば、心臓病や糖尿病、肥満などのリスクが増加するため、健康維持のためには1時間に5分程度は立ち上がって歩くなどの休憩を取り入れるべきです。

立ち上がることで血流が促進され、筋肉が刺激されるため、座りっぱなしによる身体への悪影響を軽減できます。小まめな立ち上がりを意識して、健康的なデスクワークを心がけましょう。

 

よい姿勢を心がける

デスクワーク中に座りながら運動をする際には、よい姿勢を保つことも重要です。悪い姿勢で運動を続けると、かえって身体に負担をかけてしまうケースもあります。

理想的な姿勢は、背筋を伸ばし、骨盤を立てるようにして、お尻を少し後ろに突き出すような形を保つことです。この姿勢を維持することで、腰痛や肩こりを予防でき、運動の効果も高まります。

日常的に正しい姿勢を意識すれば、デスクワークの負担が軽減し、身体への負荷も減らせます。

 

無理はしない

座りながらの運動を行う際には、無理をしないことが大切です。運動が原因で仕事に支障をきたすようでは本末転倒です。痛みや不調を感じた場合はすぐに運動を中断し、休息を取りましょう。

また、いきなり高負荷の運動を始めることは避け、徐々に負荷を上げていくことが望ましいです。デスクワークの合間に行う運動は、あくまで健康維持やリフレッシュを目的としているため、自分の体調に合わせて無理のない範囲で行うよう心がけましょう。

 

日常生活の中でも積極的に身体を動かす

デスクワーク中に座りながら行う運動は、負荷や効果に限界があります。そのため、日常生活の中でも積極的に身体を動かすことが重要です。たとえば、家事や買い物などの活動を通じて日常的に身体を動かす習慣を持つことが、全身の健康維持につながります。

座りながらの運動を補完する意味でも、普段の生活の中でできるだけ身体を動かすよう意識してみてください。そうすれば、運動不足が解消し、健康的なライフスタイルを維持できます。

 

まとめ

 

デスクワーク中に座りながらできる運動は、身体の不調を改善し、仕事の生産性向上にも役立ちます。肩や胸、お腹、太もも、ふくらはぎなど、自分に必要な部位の運動を選んで、筋肉を鍛えてみましょう。

また、ハンドグリップ、フィットネスバイク、ステッパー、バランスクッションなどの器具を使えば、手軽に運動が取り入れられます。新しい器具に挑戦することで気分転換にもなるため、ぜひ試してみてください。

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