ワックスなしで清潔感を出せるメンズの髪型5選

ワックスなしで清潔感を出せるメンズの髪型としては、次の5つがおすすめです。
- ベリーショート
- ツーブロック
- ソフトモヒカン
- マッシュ
- センター分け
これらの髪型は、一般的なビジネスシーンでも問題なく取り入れられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
ベリーショート
ベリーショートは、全体を短く刈り込む髪型です。サイドやバックは短く刈り上げますが、トップには少しだけ長さを残します。坊主と似ていますが、トップの長さがあるため硬すぎず柔らかい印象になり、清潔感と親しみやすさを両立できます。
メリットは、全体的に髪が短いため乱れにくく、セットの負担が少ない点です。寝ぐせが付きにくく、ドライヤーだけでも整うため、朝の準備が楽になります。デメリットは、ヘアスタイルに変化を付けてイメージチェンジを図りづらい点です。
スッキリした印象を与えたい方や、シンプルで扱いやすい髪型を探している方は、ぜひ試してみましょう。
ツーブロック
ツーブロックは、長めのトップと短いサイド・バックの組み合わせでメリハリを付ける髪型です。サイドやバックは刈り上げつつ、トップには長さを残すことでボリュームを持たせます。刈り上げ部分によってスッキリした印象を与えられるでしょう。
メリットは、サイドを刈り上げることで顔まわりがすっきりとし、顔が引き締まった印象を与えられる点です。特に丸顔の方には、顔のバランスを整える効果が期待できます。デメリットは、髪が伸びてくるとヘアスタイルが乱れやすい点です。
ある程度はヘアスタイルに幅を持たせたい方や、毛量や髪の広がりが気になっている方は、ぜひ試してみましょう。
ソフトモヒカン
ソフトモヒカンは、サイドやバックを短くしつつ、トップの中央部分に厚みを出す髪型です。サイドからトップにかけて徐々に長くしていき、正面からは三角形に近いシルエットを作ります。ツーブロックほどは明確な段差を付けません。
メリットは、シャープなシルエットによってワイルド感やスポーティー感を出せる点です。とくに丸顔な方とは相性がよいでしょう。デメリットは、長めの髪や柔らかめの髪質だと、トップ部分の厚みを出しづらい点です。
顔の輪郭をスッキリ見せたい方や、アクティブな印象を与えたい方は、ぜひ試してみましょう。
マッシュ
マッシュは名前のとおり、マッシュルームのように丸みのあるシルエットが特徴の髪型です。全体的にある程度の長さを残しつつ、少しずつ長さを変えていくことで丸みを出します。サイドを刈り上げるツーブロックとの組み合わせもおすすめです。
メリットは、ヘアスタイルに変化を付けやすく、柔らかい印象を与えられる点です。面長や丸顔など、さまざまな顔のタイプに合わせて長さを調整できます。デメリットは、長めのマッシュだとヘアスタイルがやや乱れやすくなる点です。
ある程度の長さは残したい方や、ヘアスタイルのアレンジを楽しみたい方は、ぜひ試してみましょう。
センター分け
センター分けは、前髪のセンター部分に分け目を作る髪型です。前髪にはある程度の長さを残しつつ、左右に流しておでこを出します。サイドやバックの長さに明確な条件はなく、顔のタイプに合わせて調整することが可能です。
メリットは、ヘアスタイルに変化を付けやすく、おでこを出すことで明るい印象を与えられる点です。フォーマルな場にも、カジュアルな場にも合わせやすいでしょう。デメリットは、くせ毛や柔らかめの髪質だとヘアスタイルがやや乱れやすい点です。
大人っぽさを出したい方や、おでこを出すことに抵抗が少ない方は、ぜひ試してみましょう。
メンズがワックスなしの髪型を選ぶメリット

メンズがワックスなしの髪型を選ぶメリットは、主に次の3つです。
- 自然な印象を与えられる
- ヘアセットや洗髪の手間を省ける
- 髪へのダメージを避けられる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自然な印象を与えられる
ワックスに頼らないヘアスタイルによって、自然な印象を与えられます。ワックスで整える必要のある髪型でも、適切な量を使うことで髪の乱れを防ぎながら、自然に仕上げることは可能です。特にビジネスシーンにおいては、ワックスで髪を整えるほうが清潔感があり、好印象を与えられるでしょう。
しかし、必要以上にワックスを付けすぎると、かえって不自然な印象を与えてしまうため注意が必要です。また、ワックスありの髪型の場合、湿度が高いと髪が崩れやすくなるデメリットもあります。
ワックスがなくても仕上がる髪型を選べば、このような悩みから解放されるでしょう。髪本来の流れや質感を活かせるため、ワックスを使う場合よりも自然な印象になります。
ヘアセットや洗髪の手間を省ける
ワックスを使わずに済むヘアスタイルであれば、ヘアセットや洗髪の手間を省けます。ワックスを使う場合、髪になじませたり手を洗ったりするのに手間がかかり、朝からヘアセットするのに時間が必要です。また、洗髪時にはワックスを落とさなければなりません。
その点、ワックスなしで自然にまとまる髪型にすれば、ブローだけでスタイリングでき、ヘアセットの時間を短縮できます。また、洗髪時にワックスを落とす必要はありません。そのため、朝の準備や帰宅後の時間を有効活用できるでしょう。
ただし髪型によっては、ドライヤーで念入りにヘアセットする必要があり、ある程度の時間がかかるケースもあります。
髪へのダメージを避けられる
ワックスを使わないヘアスタイルにすることで、髪へのダメージを避けることが可能です。ワックスには、ヘアスタイルをキープするために化学物質や油分が含まれています。使い方によっては、髪質の悪化や頭皮の炎症、髪の成長阻害などを起こすケースもあるでしょう。
日々のヘアセットでワックスを使わないようにすれば、こうしたリスクを回避できます。ワックスによる髪や頭皮へのダメージが不安な方にとって、ワックスなしの髪型を選ぶメリットは大きいでしょう。
メンズがワックスなしの髪型を選ぶデメリット

メンズがワックスなしの髪型を選ぶデメリットは、主に次の2つです。
- スタイリングに限界がある
- シーンによっては印象が下がる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スタイリングに限界がある
ワックスなしの髪型では、スタイリングに限界があります。ワックスを使わずにヘアスタイルを保つためには、基本的に髪の長さをあまり残せません。長さがないとヘアスタイルに変化を付けづらいため、さまざまなスタイリングを楽しむことは難しいです。
短めの髪型で髪を立たせたり、流れを固定したりしたい場合、やはりワックスを使うのが確実です。ヘアスタイルの自由度や安定性を求める場合、ワックスを使わない髪型では限界があることを知っておきましょう。
シーンによっては印象が下がる
ワックスなしの髪型だと、シーンによっては印象が下がることがあります。ワックスを使わないと自然な印象になりやすい一方、かっちりした印象にはなりづらいです。とくにフォーマルな場面ではラフな印象となり、マイナスに働くことも考えられます。
たとえば、クライアントとの商談や就職活動の面接といったフォーマルな場面では、ワックスを使うほうが無難です。また、ヘアスタイルが乱れやすい悪天候や激しい運動をする場合なども、ワックスの使用を検討しましょう。
ワックスなしの髪型でもメンズが清潔感を保つポイント

男性がワックスなしの髪型を選ぶ場合、清潔感をいかにして保つかが重要です。ワックスなしの髪型でも清潔感を保つために、次のポイント3つを押さえておきましょう。
- 寝ぐせ対策を取り入れる
- ブローにひと手間かける
- ヘアケア製品を活用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
寝ぐせ対策を取り入れる
ワックスを使わない男性にとって、寝ぐせは大敵です。いくら服装が整っていても、寝ぐせがあると全体としてだらしない印象を与えてしまいます。ワックスで寝ぐせを修正できない代わりに、別の寝ぐせ対策を取り入れましょう。
たとえば、朝にシャワーを取り入れることで、確実に寝ぐせを直せます。また、ヘアセット時に寝ぐせ直しウォーターを使うのも効果的です。
寝ぐせの予防策としては、寝る前にナイトキャップをかぶる方法があります。ナイトキャップをかぶると髪が固定されるため、寝返りを打っても髪が乱れにくくなります。さまざまな寝ぐせ対策から自分に合ったものを取り入れ、清潔感を保ちましょう。
ブローにひと手間かける
ワックスなしの髪型を選ぶ場合は、ブローにひと手間かけましょう。ワックスで変化を付けられない分、ブローはより丁寧に行うべきです。ドライヤーで髪を乾かしながらブラシも使い、理想のヘアスタイルに近づけましょう。
ブローでは、髪の根元に熱風を当てて立たせるように乾かすことで、自然なボリューム感を演出できます。また、仕上げに冷風を当てることで、ヘアスタイルを保ちやすくなるでしょう。
注意点として、ブローで過度の熱風を髪に当てると髪の毛にダメージを与えてしまいます。高温の熱風を同じ箇所に長時間当てないように気を付けましょう。ヘアミストを使うと、熱のダメージ軽減やキープ力の向上が期待できます。
ヘアケア製品を活用する
ワックスを使わない場合でも、ヘアケア製品によるケアは欠かせません。念入りなブローで髪が痛んでしまうケースもあります。適切なヘアケア製品を活用することで、ダメージの軽減や髪質の改善、ボリュームアップなどを図ることが可能です。
まず、洗髪時のシャンプーやコンディショナーは基本です。頭皮や髪質に合っていないとトラブルの原因になることがあります。違和感を覚える場合は、ほかの製品を試してみましょう。
また、ブロー時にはヘアミストやヘアオイルを付けるのが効果的です。ヘアミストを使うことで髪へのダメージを軽減し、ヘアスタイルを整えやすくなります。ヘアオイルをなじませると、髪の乾燥を防げ、ツヤ感アップにつながります。
髪質や目的に合ったヘアケア製品を取り入れ、美しい髪を保ちましょう。
まとめ
.jpg)
ワックスなしで清潔感を出せるメンズの髪型としては、次の5つがおすすめです。
- ベリーショート
- ツーブロック
- ソフトモヒカン
- マッシュ
- センター分け
ワックスを使わずに済む髪型を選ぶとセットや洗髪の手間を省け、髪や頭皮へのダメージも避けられます。一方で、スタイリングの自由度や安定性は下がり、フォーマルな場面だと印象が下がることもあります。
ワックスなしの髪型を選ぶメリット・デメリットを把握し、自分に合ったヘアスタイルを選びましょう。髪型を変える際には、今回の内容をぜひ参考にしてください。